実際に計算した人がいます。
25人に1人の子供がガン死することを認める被曝基準:文科省が採用する方針
記事にもあるように、年間1mSvの確率的被害とは、数年~数十年の間に、1万人中4人が被曝によるガンにかかる
つまり、年間1mSvの被曝で
ガン発症率が0.04%あがる
ということ。
したがって、年間20mSv被曝すると、その確率的被害が20倍となり
0.04×20=0.8%
すなわち、125人に一人がガンになるという計算になる。
子供の場合、「概算で子供は5倍の影響を受ける」ということを考慮すると
0.8x5=4%
すなわち、小児では25人にひとりがガンになる
と計算されるわけだ。
この記事にはガン死と書いていますが、ガン発症率(がんになる)が正確だと思います。
極めて重大なことは、記事にもあるように
空間からの外部被曝で20ミリSv付近に達する頃には、体内からそれとは比べものならないほど大量の被曝を被っている。
ということ。
これを考慮すると
年間20mSv被曝すると、小児では25人にひとりがガンになる
ではなく
年間20mSv被曝すると、小児では25人にひとりがガンで死ぬ
つまり、内部被曝によって、発ガン率がさらに数倍はね上がるということ。
・・・。
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