これって、どういう意味か分かるだろうか。
アメリカでの生活を始めれば、必ずあるところで耳にすることばだ。
小生一家が渡米して初めて暮らした町はメリーランド州のロックビルという町。この国を離れて最初に降り立ったケネディー国際空港から直行したのは町の小さな安ホテル。入居予定のアパートはもちろん契約を結ぶまでは入れないので、ここで数泊過ごした。着くなり本家本元のマックで数回食事をした記憶があるが、旨いと思った記憶はない。但し、その量にビックリしたのは覚えている。
数日過ぎてやや落ち着いてきた頃、近くのスーパーへ買い出しに。そして、店のレジで尋ねられるのがこのフレーズ。
Paper or plastic?
お分かりだろうか。
何てことはない、買い物袋の種類を聞いてるのだ。即答しないとレジ係りのおばさんにムッとされる。
紙袋にするのか、ビニール袋にするのか、あんたどっちがいいんだい?
と聞いているわけ。
ばかみたいな話だが、ちゃんと対応できるようになると安堵感が得られるから不思議だ。
もちろん、紙袋がいいなら、paper bag, please.
と答える。
すると、レジのおばさんもニコッと笑ってくれる!
つづく・・・