日本、MERS予防薬の大量精製に成功 すでに韓国に配布

さすが、我が日本! MERS制圧に大いに期待したい。

 

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予防薬、京都府大グループが大量精製 既に韓国に配布 ダチョウの卵から取り出す

 韓国で感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS(マーズ))コロナウイルスに強く結合する抗体を、京都府立大大学院の塚本康浩教授(動物衛生学)のグループが、ダチョウの卵を使って大量精製することに成功した。

共同で研究を進めている米国陸軍感染症医学研究所で検証中だが、すでに韓国、米国に配布、スプレー剤として大量生産を開始した。抗体によって覆われたウイルスは人の細胞に侵入できなくなり、感染予防に大きな効果があるという。

 今回、塚本教授らは、カイコの細胞で作製したコロナウイルス(ベータ・コロナウイルス)の表面タンパクの一部を抗原としてダチョウに投与。体内で生成された抗体をダチョウが産んだ卵から取り出し精製した。

 コロナウイルスはこのタンパクによって人の細胞に取り付くが、塚本教授は「この抗体で、人の細胞に侵入しようとするウイルスをマスキング(覆う)することにより、感染を防ぐことが期待できる」と説明する。 

 

 

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MERS最新情報

   
・外国人観光客感染は医療費負担へ 死者19人、感染者計154人に  
毎日きちんと最新の情報を発信しているのはこの新聞社だけ。  
トホホ。。。   
   
   
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Similar to Outbreak of Ebora

MERS拡大、韓国の医療陣不慣れ...WHO指摘
 
これって、エボラ出血熱の感染拡大とよく似ている。警戒が必要だ。空気感染によるヒトヒト感染が起きれば、感染は爆発的に拡がっていく。役に立つ話にもアップしたが、韓国の今の状況を十分に把握しておく必要がある。
 
似たような記事が見つかったので掲載しておく。 
 
モラルはどこに…発熱の患者搬送係勤務で大規模拡大の恐れ 韓国の病院   
世界中が“冷ややか”視線 ずさん対応に国内メディアも「無能な政府」   
ん~ん、これは危ないぞ。お付き合いはご勘弁だ。  
   

またまた、お粗末と言うべき実態が明らかに。これは本当にマズイぞ。 

 

感染医師が隔離されず勤務 死者は15人に 

 
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Tomorrow, when Spring comes

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Will it be available for daily use? 

Amazon drone patent application imagines delivery that comes to you with one click

By Rene Marsh, CNN

・・・

最近何かと話題のドロ-ン。アマゾンのデリバリーシステムが完成すれば、例えば山間部にお住まいのご老人には画期的な朗報となる。

ここにも書かれているが、配達先は固定ではなくカスタマーが自由に選べるというからかなり便利だ。例えば、突然の出張などで移動中の際に、好きな時間に希望する配達先を選べるというわけだ。 

しかし、問題は航空権だ。勝手気ままに飛ばせれば良いのであろうがそうはいかない。落下の危険もある。飛行するルートを制御できるシステムが必要だ。言うまでもなく、衝突による落下などの危険回避だ。 

いろいろ解決すべき問題はあるが、お手軽に利用可能となれば大変便利なツールとなるのは間違いない。 

・・・(以下CNNより引用) 

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アマゾンのドローンは消費者の家の軒先まで商品を配達してくれる 

Washington (CNN)?Delivering packages wherever you want it, through the air, via drone in just 30 minutes — that’s Amazon’s vision and the company just made another step forward.

On the heels of getting FAA permission for experimental test flights in the United States in March, the U.S. Patent and Trademark office has published Amazon’s patent application for its drone delivery system.

The patent application reveals new details on just how this delivery by drone would work.

For starters, Amazon is thinking beyond home delivery. They’re thinking delivery to wherever you are at the moment.

The patent application describes a customer option called “Bring It To Me.” With this option, using GPS data from the consumer’s mobile device, the drone locates and delivers the item to that location. Once the customer places the order he or she does not have to remain in one place.

The patent application describes one instance where the user places an order while at home, selects to have the item delivered to their current location (delivery within 30 minutes of the order) and then leaves to go to their friend’s house, which is three blocks away from their home.

“As the ordered item is retrieved from inventory, the current location of the user’s mobile device may be determined and the delivery location correspondingly updated. As such, the ordered item will be delivered to the user while the user is at their friend’s house, or any other location.”

But deliveries aren’t just restricted to homes. There’s even mention of drone deliveries to boats.

Amazon’s vision for how it would safely operate is also detailed.

The drone would plot its navigational route based in part on information from other drones in the air, much like how commercial aircraft operate.

Other drones “may provide information regarding weather (e.g., wind, snow, rain), landing conditions, traffic, etc. The UAV(unmanned aerial vehicle or drone) may utilize this information to plan the route from the source location to the delivery location.”

If the drone must cross over a busy highway, interstate or roadway, “the navigation of the route may be adjusted to minimize the intersection between the UAV’s path and the road.”

The drone would also constantly monitor for humans or animals that may be in its path or planned path. The drone would be able to change its path ” to avoid those humans or other animals.”

“When the UAV reaches the delivery location, it will identify an area at the delivery location where it can safely approach the ground, or another surface, and leave the inventory item, thereby completing the delivery. This may be done through assistance of a remote entity controller taking control of and/or providing control instructions to the UAV to assist the UAV in landing at the delivery location. “

CNN has reached out to Amazon but has not received comment as yet.

The FAA terms of the experimental testing permit it granted to Amazon states the company must abide by specific operation rules: Drones can only be flown at 400 feet or below during the day in clear weather conditions, and must remain in the line-of-sight of their operators, who must hold at least a private pilot’s certificate and medical certification.

While testing at designated sites is underway there’s still a ways to go before regulators fully open the skies for commercial use.

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Current topics on healthy choresterol levels

次のような記事を見つけた。異論があるので検証したいと思う。

健康を知る005 コレステロールの誤報

http://takedanet.com/archives/1026437757.html

 (この記事を書いている時に、以下のニュースが出ました)

 ・・・・コレステロール:「気にせず食べて」動脈硬化学会が声明・・・

これに基づき、厚労省もコレステロールの制限を撤廃しました。(1)実に無責任です。この記事は4月19日にかかれ、この発表のあった5月2日の前なので、改めて機会を作って新しい発表についてコメントしますが、(2)この記事は科学的に書かれているのでそのまま掲載します。)

「コレステロールが体に悪い」という(3)医学的にも栄養学的にも、生理学的にも間違った風評が日本の常識になったのは、次の理由です。

1) (4)医師が故障修理(治療)から、設計(健康管理)に進出した初期の間違い

2) (5)マスコミが「衝撃的なことで注目を浴びよう」とした商業主義

3) (6)人種差別健康論

(7)コレステロールが人体に害になるという間違った情報は、まだ医療が「治療中心」の時に、「健康」ということをよく考えなかった医学者が「ウサギの実験」と「ヨーロッパの超肥満体の人のコレステロール」を測定して、言い出したことです。時期もかなり前で、まだ「予防医学」が進んでいなかったこともあります。

ウサギの実験はとても雑なものでしたし、肉食でコレステロールが350などというヨーロッパの人の話を(8)そのまま200以下の日本人に適応するという馬鹿らしい状態でした。でも、当時「コレステロール」という名前自体が珍しく、なにかそれを知っているのが「偉いこと」だった時代でした。

そして、(9)コレステロールが人体に必要なもので、間違っていたことに気がついたのですが、その中で(10)NHKは、まず「善玉、悪玉」という造語を作り、次第にコレステロールのことを放送しないという方法で、間違いを訂正せずに責任を逃れようとしています。

表紙の図のように(11)日本人では220ぐらいまでは問題がなく(基準値は間違って悪玉と呼ばれているものが140程度)、(12)一日も早くコレステロールの誤解を解く報道や説明が求められます。

もっとも大きな問題は、日本人が普通の日本食を食べている場合、コレステロールというものを注意する必要があるのかということです。(13)コレステロールは体に必要なものですから、体内で80%も合成されます。だから、「病気ではない人」なら食事からコレステロールを多くとるようになると(食事からはわずか20%)、(14)体内合成を減らすので、それで十分調整できます。

次に病的な人、つまり体がコレステロールを調整する力を失った人の場合、病気ですからコレステロール調整力を回復させる方法が必要ですが、(15)今のところ、十分な医学は進んでいません。そこで、(16)「その人の正常なコレステロール値」が分かっている場合は、緊急避難として若干食事の制限なども有効とされています。

これから血圧などについても理解を深めていきたいと思いますが、コレステロールも万人に共通の「基準」があるわけではありません。その人の「正常コレステロール値」が分かっている場合に限り、治療が有効になるでしょう。(17)コレステロールが低いとがんを発症しやすいことはよく知られていて、もしかすると(18)「健康に注意してやせ気味」の人ががんを発症しやすいのも、(19)中途半端な知識をテレビや医師から得て、ストレスがかかっていることも原因と考えられます。

(平成27年4月19日)

◇ ◇

氏の書かれたこの論文について、いちゃもんをつけるというのではなく、きちんと反論したい。上の論文の一部に下線を引き、文頭に番号を振り、その文章内容の適否について論ずることとする。

(1)  小生は無責任ではないと思う。サイエンスというのは時代時代において、真偽が逆転することがままある。最近ハイゼンベルグの不確定性原理が修正されて小沢の不等式となったが、これがひとつの例であろう。過去のデータに縛られず、最新情報をもとにして対応しているわけであるからこれを無責任というのは的外れではないか。

(2)  そうあってほしいと思う。

(3)  言葉尻を捕らえるようで申し訳ないが、栄養学と生理学は、それぞれ医学の一分野。従って、「医学的に」の一言で済むはず。やや表現がオーバーではないか。

(4)  これは初耳だ。誰がそのように主張しておられるのか。筆者だけ?

(5)  これも聞いたことがない。

(6)  この造語も見たことがない。

(7)  非常に高い値のコレステロールは体に良くないのは常識だ。

(8)  200mg/dL以下の人であればヨーロッパ、日本人に関係なく治療の対照にはならない(と思う)。

(9)  その通り。

(10)これ本当? 

(11)LH比との兼ね合いがあるが、上の(8)に書いた通りだ。

(12)脂質に関する初歩的医学知識のある人にとっては、誤解も何もないと思うが。

(13)その通り

(14)家族性高コレステロール血症の場合、やはり薬が必要だ。

(15)そうだろうか。脂質異常症の医学管理については、ほぼ確立していると思うが。

(16)この文章の意味が分からない。その人の正常値とは??正常値というのは統計学的に決まっていて、総コレステロールの場合は、150~219mg/dLだ。

(17)この論文については以前に考察した。コレステロールが低いとがんになるのではなく、がん患者のコレステロール値が低いのだ。

(18)これってホント?是非論文をいくつか紹介してほしい。

(19)筆者の偏見ではないだろうか。確かに世論誘導番組は存在すると思うが。

読後の感想:あまり科学的な記事ではないと思う。

   

 

 

 

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tiny local article

官僚から転身した還暦の研修医 50歳から猛勉強、金沢大学合格
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>受験中官僚を辞めずに給料を貰ってた、けしからん

という批判がある一方で

>仕事と勉強を両立させながら、医学部に合格できて大したもんだ

という意見もある。

・・・

しかし、こんなシンプルな疑問が湧く。

なんでこんなローカルな話題が新聞ネタになるんかいな・・・。

 
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Did you know that?

 
この国の医療制度がNWOのマネーゲームに巻き込まれようとしている。

TPPの目玉は、農業改革でも、関税撤廃でもない、ISD条項を成立させ、国家から多額の金を奪い取ることにある。ISD条項: 投資家対国家の紛争解決は、投資受入国の協定違反によって投資家が受けた損害を金銭等により賠償する手続を定めた条項である(WIKIより)。医療制度も企業に牛耳られ、お金のない人は医療を受けられなくなるのだ。

 

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これは面白い!

これは極めて興味深い記事。CLIPしておこう。
 
無治療のステージIV肺がん
 

昨日は、とっても嬉しいことがありました。70歳台のステージIVの肺がんの男性患者さんの、当院での3カ月間の臨床経過に関してご紹介します。

昨年12月に、ある病院で肺がん(腺がん)が見つかりました。副腎に大きな転移巣も見つかりステージIVと診断されました。主治医は抗がん剤治療を勧めましたが、強く拒否されました。いわゆる“放置療法”になるのでしょうか。別に医療否定本の影響を受けているわけではないのですが、自分の哲学というか生き方として、そう自己決定されたそうです。しかし、主治医はそんな気持ちをまったく理解してくれないどころか「抗がん剤をしないとすぐに死ぬぞ」という脅しのような言葉しか言ってくれないと愚痴りながら、本で知った私に相談に来られました。

私は、その人のお考えをじっくり聞いたうえで「治療をしないという自己決定を私は支持し応援します将来の緩和ケアや在宅医療は任せて下さい」と言いました。たったその一言だけで、驚くほど喜ばれました。その場で、がん専門病院への通院をやめました。そして私に最期まで診てほしいと、何度も話されました。その後、2週間ごとに顔を見せに来られているのです。現在、食欲旺盛で、痛みもまったくありません。

CEAという腫瘍マーカーをフォローしています。12月が486(正常は5以下)でしたが、1月末には360に下がり、そして3月末の採血ではなんと、38まで低下していました。10分の1以下になったのです!3カ月間に私がした医療行為といえば、たったひとつだけ。補中益気湯という漢方薬を、免疫療法として飲ませました。多くのがん患者さんに飲んでいただいています。一方、患者さんの日常生活で変わったのは1日の生活リズムです。病院への通院が無くなったので時間がたっぷり余るようになった。自分の名前をつけた農園を始めて、せっせと京野菜の栽培に熱中。収穫した野菜を、友人知人に毎日のように送っておられるそうです。美味しい野菜のプレゼントに、みなさんとっても喜ばれるとのこと。たった3カ月間でも、みるみる精悍な顔つきに変化してきました。それにしても、ステージIVの肺がんが、抗がん剤治療を一度もせずに漢方薬だけで、腫瘍マーカーが10分の1以下に低下するなんて。もしかしたら、本人の免疫能が向上したのかもしれません。がんの宣告と抗がん剤治療の勧めで、初診時は疲れ果てていました。しかし私の一言でとっても安心され、普段はがん患者であることも忘れて感謝して楽しみながら生活している、と笑って言われました。

サイコオンコロジー(精神腫瘍学)という研究分野があります。精神状態(心の動き)とがんの関係を調べる学問です。サイコオンコロジー的に言えば、ストレスが激減して免疫能が向上!?真実はどうなのか、よく分かりません。来月のデータも見てみないと、1ポイントだけではなんとも言えません。しかしたった3カ月で、腫瘍マーカーが10分の1になってビックリ。昨日は、エイプリルフールで驚かせて申し訳なかったのですが、今日の話は本当です。こんなことも現実にあるんだ、という程度に読み流していたければ幸いです。

◇ ◇

私のこの連載は、記事ではなく、単なるブログ(日記)です。日常診療で忙しく、医学論文は研究者のように読んでいません。しかしこの患者さんのように、病院では診ない患者さんも診ています。1例では医学的には何も言えません。そんなこともあるのか、程度で結構です。しかしその1例が、臨床現場ではとても大切です。きちんとした医学記事を読みたい方は、優秀な医師や記者さんが書かれた記事を読まれるでしょうから、私は私なりの現場の生の情報を書いています。時にはお叱りを受けることもありますが、気にせず自由に書いてきました。明日からしばらく、「がん医療、ここが分からない」シリーズで書いてみます。よく患者さんから聞かれる質問に、私なりの言葉で応えてみたいと思います。エビデンス関係なしの、町医者の独断と偏見に満ちた意見を書きます。エビデンス重視の方は、長尾をパスしていただいた方がいいかと思います。

長尾和宏 (ながお・かずひろ)

長尾クリニック・院長。東京医科大学・客員教授(高齢総合診療科)。1958年、香川県生まれ。1984年に東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。阪神大震災をきっかけに、兵庫県尼崎市で長尾クリニックを開業、院長をしています。最初は商店街にある10坪程度の小さな診療所でした。現在は、私を含め計7人の医師が365日24時間態勢で外来診療と在宅医療に励んでいます。趣味はゴルフと音楽。

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笑いはNK活性を上昇させるというデータを思い起こさせる。
また、以下の記事のように、iPS細胞を使って、腫瘍免疫療法に挑戦しようとう試みも始まっている。
→iPS細胞から免疫細胞をつくる
→iPS細胞技術を用いたがん特異的キラーT細胞の再生
 
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Аида Николайчук – Колыбельная. X-фактор-2 Одесса

 
 Wow! Greek to me, but I know that what a marvelous voice she has!   
 
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